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「延滞」には、相反する大きな落とし穴に

「延滞」には、相反する大きな落とし穴にハマってしまう危険性もはらんでいる。「延滞」を避けるために「キャッシング」をし、そして「その借金の延滞」を避けるためにまた「キャッシング」をする。つまり、自転車操業に陥ってしまうことだ。それがいま社会問題化し、多重債務者や自己破産者の増加の主因となっているのは周知のとおりである。冒頭「できれば避けたい」と、少し表現方法を抑えぎみに記したのにはワケがある。本来であれば、「延滞は絶対に避けるべき」と断定すべきところだ。ただ昨今、その言葉自体が。強迫観念にすり替わり、それを維持したいがために重大な事故に発展する例が増えてきている。そんな事情を顧みて、ここでは意図的に表現を抑えてみた。「延滞」を進めるつもりは毛頭ない。それによってクレジットカードやべつの消費者金融の新規契約が困難になったり、各人の利用状況に少なからずダメージや不利益がハネ返ってくるからだ。しかし、ここでは「延滞完全否定」の態度を取るつもりもない。なぜなら「延滞をする」ことにより、より重大な事故に陥らない場合も多々あるからだ。

多重債務の顧客が殺到

銀行に、消費者金融から融資を断られた多重債務の顧客が殺到。その結果、回収不能な不良債権が多発してしまったのである。さらに、消費者金融は、回収ノウハウも銀行とはちがい、じつにきめ細かく対応する。たとえば、まるでモーニングコールのように、返済日の数日前から当日まで確認の電話を入れたりするのだ。その緻密な確認が、スローペイヤーとよばれる顧客の支払いを促すことに成功していた。こうした知識不足に気づいた銀行は、消費者金融との提携強化に方向転換していく。だが、いざふたをあけてみると、あまりおいしいビジネスとはいえなかったようだ。やはり、銀行の展開する消費者金融業の規模の小ささは歴然としており、ノウハウもうまく吸収できなかった。

為替相場を見る場合

為替相場を見る場合、最も注目しておきたいのは円ドル相場です。円かドルに対して強い時は、ドル以外の通貨に対しても強いのが一般的です。逆に、円かドルに対して弱い時は、ドル以外の通貨に対しても弱いのが一般的です。では、歴史的な円高・ドル安は、どの程度の為替レートを言うのでしょうか。1ドル=100円以下はかなりの円高・ドル安、1ドル=90円以下は記録的な円高・ドル安、1ドル980円以下は歴史的な円高・ドル安と言うことができるでしょう。逆に、円安・ドル高の場合はどうでしょうか。1ドル=120円以上はかなりの円安・ドル高、130円以上は記録的な円安・ドル高、140円以上は歴史的な円安・ドル高と言うことができます。ということは、為替相場が1ドル=100円を割り込んだあたりで外貨預金を検討し(あるいは少しずつ始め)、1ドル=95円以下あたりから外貨預金を少しずつ増やし、90円を割り込んだあたりから外貨預金をさらに増やし、80円を割り込んだら積極的に外貨預金の割合を増やしていく、というのがよいでしょう。ここ10〜20年間ほど為替相場は、1ドル=80円近辺を円高・ドル安のピーク、140円を円安・ドル高のピークとして、動いています。


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